僕がHORI建築で建てた理由①

更新日:2019年1月20日

寒い日が続きますが、皆様お元気ですか。

前回は床下エアコンによって、家中がほぼ20℃越えの快適な温熱空間が維持できることを、写真を使って紹介させていただきました。我が家の場合は昼間はエアコンを切っていることも書いたのですが、今回は具体的に紹介させていただきます。

この日は1月15日

朝7時出勤前のスイッチを切った直後の床下エアコンのリモコンの表示画面です。

 床下エアコンはエアコン本体の温度計を使った温度制御を行うと、すぐに暖かいと判断して出力を弱めてしまうため、ワイヤードリモコンを1階の人の頭の高さに設置し、そこの温度を基準に運転するという設定にします。そのためそのような使い方ができる機種を使用することが大前提となります。(我が家はDAIKIN製 14畳用)

ほぼ設定温度まで室内が暖まっていることが分かります。

そして同じく朝7時2階キッチンカウンター上の温湿度計です。

このあと何も暖房を動かさない状態で夜まで放置した場合、どれくらい気温が下がるのでしょうか?

ちなみに、この日の綾部の気象データは、最低気温-1℃、最高気温11℃、日照時間0.9時間でした。

その日の夜8時(13時間後)帰宅したときの写真を見てください。

1階リモコン位置では朝から2℃下がって20℃、スイッチを入れたのでバックライトが点いています。2階キッチン位置では2,7℃下がって18.8℃となっています。この下がり方をどう見るかですが、昼間は10℃を超えましたが、朝晩は氷点下になろうかという外気温の中、13時間放置しても室内の暖かさは十分保たれたと言えるのではないでしょうか。

今回「僕がHORI建築で建てた理由①」と題しましたが、このように全館がほぼ温度差なく、冬暖かく過ごせることが、その理由の1つとなります。ですから床下エアコンは必須でしたし、そのためには基礎断熱工法も必須でした。しかしそこで話は終わりません。

この基礎工事現場を見て最初「ビルでも建つのか?」と思うほど衝撃を受けました。基礎全面にコンクリートを打つことは近年ではよく見ることですが、鉄筋の太さと施工密度は想像を超えていました。 また鉄筋の下にはターミダンシートというシロアリ防除対策が隙間なく敷き詰められていました。そして基礎の型枠はタイトモールドという、ホウ酸が塗り込まれてシロアリ対策がなされた断熱性能に優れた発砲スチロール製のもので、コンクリート打設後も取り外さずそのまま基礎の一部となります。

基礎完成後は中にRENコートという化学物質を分解し抗酸化作用があるコート剤を塗布します。床面が赤っぽいのはそのためです。実は床下の空気環境は床下エアコンの採用には非常に重要なポイントとなります。

HORI建築では床下の空気環境も大切に考えていて、日本で多くの業者がシロアリ対策に塗布している、ネオニコチノイド系の防蟻剤(健康被害が問題になっておりEU裁判所では一部使用禁止を支持する判決が下されたりもしている)等も一切使用していません。逆にマイナスイオンの多いきれいな空気を床下から室内へと循環させて、快適な温熱環境を保てるようにしています。コストはかかっても、これだけの目に見えないHORI建築仕様の基礎があって初めて床下エアコンシステムは有効に快適に機能するのだと、入社してから分かりました。

今回はこれで終了させていただきます。次回は「僕がHORI建築で建てた理由②」を予定しています。よろしくお願いします。

中山 茂樹

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