耐震等級3とは  HORI建築

更新日:2020年1月20日

HORI建築の中山です。

阪神淡路大震災から25年。                                                                                              当時私は35歳で、家族で就寝中でしたが綾部の地でも激しい揺れで飛び起きました。          やがてTVに映し出された神戸の街が燃えている映像に衝撃を受けた記憶があります。

結局現場まで入ることはなかったですが、用事で近くを通ったときに「風呂あります」などの手書き看板を見た記憶は今でも覚えています。

ここで地震について少し中学校の理科のおさらいをしましょう。地震を表す尺度にはマグニチュード震度があります。

地震の規模を示す数字をマグニチュード(記号:M)で表します。マグニチュードはその地震がどれだけのエネルギーを持つかという意味合いがあり、1つの地震について1つ発表されます。阪神淡路大震災のMは7.3という値でした。

ちなみに関東大震災(1923年)がM7.9  記憶に新しい東日本大震災はM9.0となっています。例えが悪いのですが、広島に落ちた原子爆弾の持つエネルギーがM6.0と言われていて、Mが1増えるとエネルギーは約33倍、2増えると33倍×33倍=1000倍増えると覚えておくと分かりやすいと思います。

次にその場所がどの程度揺れたかという目安を震度と言います。震度は測定場所に設置された地震計の値ですので、測定箇所の数だけありますし、普通は震源から遠ざかるほど値は小さくなります。                                     震度は数字と強・弱の組み合わせで示され、0から7の10段階に分けられています。    0から7で何で10段階かと思われると思うのですが、阪神淡路大震災の震度と被害状況の整合性がうまく取れず、この地震をきっかけに震度5と6に弱と強が作られました。

大まかな基準です。

震度0  人は揺れを感じない

震度1  室内で静かにしている人の中には揺れを感じる人がいる

震度2  室内で静かにしている人の大半が揺れを感じる

震度3  室内にいる人のほとんどが揺れを感じる

震度4  ほとんどの人が驚く 電灯などが大きく揺れる

震度5弱 大半の人が恐怖を感じる 不安定なものは倒れることがある

震度5強 ものにつかまらないと歩くことが難しい 補強していないブロック塀が倒れること

がある

震度6弱 立っていることが困難なる 耐震性の低い建物は傾いたり倒れたりすることがある

震度6強 這わないと動くことができない 耐震性の低い建物は倒れるものが多くなる

震度7  耐震性の高い木造建物でもまれに傾くことがある 鉄筋コンクリート造の建物でも

耐震性の低いものは倒れるのもが多くなる

以上の10段階です。

画像は1月17日の新聞記事です。

震災では25万戸もの建物が全半壊したということで、

「倒れない木造」新基準と題して特集が組まれてました。

画像にもありますが耐震等級の基準です。

耐震等級1  建築基準法の耐震等級を満たす建物。阪神大震災相当の地震でも倒壊しない

耐震等級2  数百年に1度発生する地震に対して、その1.25倍の力がかかっても倒壊しない

耐震等級3  数百年に1度発生する地震に対して、その1.5倍の力がかかっても倒壊しない

となっています。阪神淡路大震災ではM7.3 震度は最大震度7を須磨区や長田区など多くの場所で観察していますので、耐震等級1でもそんな地震に耐えられる基準であるということです。

ではHORI建築ではどうかというと、新築に関しては全棟「耐震基準3相当」の耐震性を持たせています。図の中にあるように

  • 地盤を調査し、鉄筋入りのベタ基礎などで整備する
  • 丈夫な梁や合板などで構造物を一体化する
  • 丈夫な壁をできるだけ上下にそろえる
  • 丈夫な金具で基礎と土台、柱をつなぐ。柱と梁、筋交いの接合部も金具で補強する。などは当たり前のこととして設計・施工を行っています

木の家専門店として、健康に暮らしていただく、気密断熱性能が高く暖かく経済的に暮らしていただく、長く安心して暮らしていただく、ということを心がけてましたが、それらを支える大前提として、地震に強い家創りが地震大国日本においては重要だということを改めて実感しました。

25年前の震災によって、当時この京都府北部の地にも転校してくる生徒(ご家族)が何人かありました。あるいは身内や親戚の方が被害に遭われたという生徒もある中、地震の単元を授業するときには配慮が必要でした。その後皆さんが元気に過ごして折られることを今でも願っています。

中山茂樹

HORI建築ホームページ
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