昨年家を建てるという一大決心をしたとき、最も重視したのが冬暖かく快適に過ごせること。その手段として「床下エアコン」に興味を持ち、導入に絶対必要な基礎断熱工法(基礎を密閉して作りそこを温かい空気の貯蔵庫として活用)を行っているHORI建築で施工をお世話になりました。
それが縁で今社員として活動しているわけですが、今回はその「床下エアコン」使用レポートをお届けします。
11月に入って寒い日が続くようになり、今年も活躍してくれています。使用方法としては夜帰宅したらスイッチオン、朝出勤前(7時)スイッチオフして、日中の電気代が高い時間帯にはなるべく運転しないという使い方、下にある日の電気使用量分布を示しましたが、深夜電力がうまく活用できていることが分かります。
設定温度は現在は24℃運転は自動としています。
それでは朝5時測定の各場所での温度(気温ではなく表面温度です)をご覧ください。
まず外です。2階ベランダ床ですが朝は冷え込んでとても冷たくなっています。
次に中です。これは玄関ドア内側面です。断熱ドアなので玄関を開けると温かくて快適です。
玄関床タイルです。家全体が温められているからこそタイルも温かいです。
1階床面です。朝新聞を取りに行きますがぬくぬくです。
1階トイレです。ありがたいです。
1階バスルーム床のタイル面です。以前は冬の入浴は苦痛でしたが「ヒヤッ」としないのでヒートショックの心配がなく入浴できます。(老後も安心)
2階キッチン床です(2階リビングなので)。以前はスリッパが必須でしたが、この家になってから全く使わなくなりました。
窓ガラス表面です。さすがに少し低いですが、YKKの樹脂サッシを標準で採用していますので結露もありません。ただし真冬に厚手のカーテンを引いているときはうっすら曇ることはあります。それでも下に水滴となって流れることなく、やがて空気中に蒸発してくれるので、約1年住みましたが全くカビの発生はありません。とてもありがたいことです。
2階トイレです。
エアコンから発生した熱を家中にうまく循環させるには、家をなるべく小さく区切らない設計とともに、ガラリや床屋さん(電動ファン)を適切に配置することが重要です。写真でも分かるように多少の温度差はあるものの、家中どこに移動しても苦痛に感じるような温度差はありません。
家の中ではあっても、寒くて不快な空間は結局活用できない面積になってしまいます。家が大きくても使えている場所はほんの一部ということでは、もったいないことになってしまいますね。
写真は「床屋さん」です。
HORI建築では「抗酸化床下エアコン暖房システム」を開発し、それを活用した経営革新計画が今年5月府にも承認されました。他の床暖房などに較べてイニシャルコストの50%削減、ランニングコストの30%以上の削減が見込めます。なにより快適に健康に、そしてヒートショックなどのリスクを減らして生活できる安心感はとてもありがたいものです。
北近畿で「床下エアコン」の設置をお考えでしたら、是非ご相談ください。
せっかく設置してもらったシステムですので、これからも電気料金なども含めてレポートしていきたいと思います。
中山茂樹
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