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山田守と原広司

更新日:2019年11月9日

先日、所用で京都へ。

実はこの京都駅は4代目ってしってました?

初代(明治10年)

今の京都駅よりもう少し北にあったらしい…

「七条ステンショ」と呼ばれたました。

二代目(大正3年)

大正天皇の京都での即位式に合わせて建築。ルネサンス式建築様式による総ヒノキ造り2階建て。現在の位置に建築。

昭和25年、失火により消失…

三代目(昭和27年)

急遽つくった(工期≒1年ちょい)RC2階建て(一部8階)

四代目 現在(平成9年)

今の京都駅の設計が原広司氏。

主な作品は札幌ドーム。梅田スカイビル、田崎美術館、ヤマト・インターナショナル等

「京都は歴史への門である」というコンセプトを基に

平安京の特徴でもある条坊制(碁盤の目)を取り入れ、玄関口としての

象徴である「門」を烏丸通りと室町通りに配しています。

すこし烏丸を上がったところからの駅ビル。

意図的に配置された鏡面の開口部。そこに映るのは京都タワー。

京都タワービルの設計は山田守氏。

名前だけい聞いても、あまり知る人は少ないかもしれません。

山田守は戦前は逓信省(郵便や通信を管轄)に在籍しており、数多くの通信・電話局の設計を

主とし、コルビュジェやグロピウスらの近代建築運動にも影響を受けました。

戦後、独立し、病院や公共建築などの設計を手掛け、

大きなプロジェクトとして京都タワーの他に日本武道館も設計されています。

この開口部への映り込みは、日本のモダニズム建築を牽引してきた山田氏への敬意とか、意思

を未来へつなげるとか、若しくは、駅ビルが京という都に沿うための手段としてシンボル映り

こませたのか…

と、

いろいろ考えながら、烏丸を下って、帰路につくところ。

ちなみに駅の近くに第一旭本店と新福菜館本店が横並びでありますが、

僕はもっぱら新福派である:)

福山

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