建築家がつくる照明や家具

更新日:2021年7月11日

本日まで綾部中筋町にて開催されていました見学会。

お施主様のご協力により、インテリア類を実際に展示させていただきました。

その中の一部の床置き照明「タリアセン」↓

この照明は、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトのデザイン。

ミース、コルビュジェと並んで建築家三大巨匠の一人。

この照明にタリアセンと名付けられた理由は書き出す長くなるので省略…

有機的建築の思想のライト建築。この照明はライト建築の象徴でもあるように思える。

ライトのいう「有機的建築(Organic architecture)」とは、

「建築物を中心として,外部の自然との調和をはかる。建築は人間の有機的な生活を反映させた質的なものでなくてはならない」(『有機的建築物』 An Organic Architecture (1939))

ライト建築で代表的によくとりあげられているのが「落水荘」

(ペンシルバニア州ピッツバーグ)↓

ライトの建築はアメリカだけでなく日本国内でも現存しています。有名所でいくと

明治村(愛知県犬山市)に移築された旧帝國ホテル(エントランス部のみ)

細部までライトだったなぁ..

それと東京にある自由学園明日館。↓ここはなにかと用事があってよくいくとこ

建築家がデザインする家具や照明は建築家自身そのものが映っていて、とても素晴らしいも

のですね。設計から細部まで、インテリアまで、家具まで、すべてを建築するということは

こういうことだなぁと思います。建築が芸術という観点でもある時代か。

また、三大巨匠と呼ばれた。ミースにおいてもバルセロナチェアやブルーノチェアも秀逸。

(僕が学生の頃、京都の高島屋のエントランスの待合の椅子に普通に置かれてた..)

コルビュジェの家具ではLC1、LC2、シェーズロングなど日常でもよく目にする家具が

たくさんあります。

コルビュジェの家具の話になると、シャルロット・ペリアンという重要な人物が登場します。

ここが皮切りかどうかはわかりませんが、ここからミッドセンチュリー〜現在までたくさ

んの名作家具が生まれていきます。。。がその話はまたの機会に。

ちょっと帝国ホテル繋がりからの…いま現在進行形で僕が読んでいる本↓

この帝国ホテルのおもてなしについてに書籍色々出ていて3冊くらいポチってしまいました…

先程の建築家の三大〜に引き続いて帝国ホテル東京もホテルオークラ東京、ニューオータニ東

京とでホテルの御三家と呼ばれていますが1890年に迎賓館として開業したて帝国ホテルは

日本で最高峰に君臨するホテルになります。

その帝国ホテル東京で50年客室係を努め、定年後も特別社員として働いておられる女性の

おもてなしの心の話。

仕事の仕方。おもてなしの心。別世界かと思いきや、職種は違えど思想は同じなんだなぁ:)