こんちにわ(*^^*)
HORI建築のスタッフ吉田です。
つい先日、上棟した2物件の建て方検査の紹介をさせて頂きます。
HORI建築では、専属の品質管理部門がありますのでしっかりと検査が出来ます。
建て方検査は、建て方(上棟)の日に検査しています。
9つの項目があります。
1.1Fの階高は図面通りか?
2.2Fの階高は図面通りか?
3.柱の配置は図面通りか?(全数)
4.柱の垂直確認(全数)
5.柱と横架材の接合部に隙間はないか?1mm以下(目視)
6.柱と横架材に芯ずれはないか?±1.5mm(目視)
7.上下階の柱芯にずれはないか?±1.5mm(目視)
8.横架材は水平か?(四隅の高さ確認)±3mm(測定)
9.構造ボルトはゆるみがないか?
例えば、柱の垂直確認は大工棟梁がしますがその後、品質管理部が後を追いかけるように検査していきます。
そして、柱一本一本に数値を書いていきます。最終的に図面に書き写し、資料にしてお渡ししています。
次に、横架材の水平確認ですが2Fの床が水平かどうか確かめています。
レベルでしっかり高さが4隅合っているかどうか確かめていますよ。
構造ボルトにゆるみがないかの確認も全数確認しています。
まずは、ボルトが入っているかが大前提ですがボルトを一つ一つ手作業で締めて確かめていきます。こちらも大工さんが入れた後の確認ですが、建て方は、大人数の大工さんで一気に建てていきますので抜けがないか要チェックです!
確認したら赤いスプレーをしていますので、確認したかどうかが分かります。
この他にも野路板の釘が垂木から出ていないか等、検査項目には入っていないけど
きちんと見ています。下地の無い(垂木のない)場所に釘を打っても野地板が固定されないの
と、雨漏りの原因になるからです。
建て方検査は、一日仕事になりますが、隠れてしまう部分になりますし重要な仕事なのでしっ
かりと抜けやもれのないように気合を入れて検査しています!
吉田