【家事ラク】貼るだけ簡単!マスキングテープで我が家のキレイをキープする方法

こんにちは。福知山市の工務店 HORI建築 スタッフの山口です。
日頃から「お家のキレイを保ちたいけど、掃除はなるべく楽したい…」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな皆様にぜひ知っていただきたい、手軽で効果的な汚れ防止テクニック「マスキング」をご紹介します!
「マスキングって塗装の時に使うアレでしょ?」と思われた方、実は日常の汚れ防止にも大活躍するんです。
そもそも「マスキング」って?
マスキングとは、一般的に塗装やシーリング作業の際に、汚したくない場所を保護するためにテープやシートで覆うことを指します。
DIYをされる方にはお馴染みの「マスキングテープ」や「養生テープ」などがこれにあたりますね。
この「汚したくない場所を保護する」というマスキングの特性を活かして、お家の中の汚れやすい場所に事前にテープを貼っておくことで、面倒な掃除の手間をグッと減らすことができるんです。
どこに使えるの?おすすめマスキングポイント!
キッチン周り
・コンロ周りの壁や油はねガードの縁:
油汚れや調味料の飛び散りを防ぎます。汚れたらテープを貼り替えるだけでお掃除完了!
・レンジフードの縁やフィルターの取り付け部分:
細かい溝や接合部分に油汚れが溜まるのを防ぎます。
・シンク周りのコーキング部分:
水垢やカビが発生しやすいコーキング。マスキングテープで保護すれば、汚れが直接付着するのを防ぎ、カビの発生も抑制できます。
浴室・洗面所
・浴室ドアのゴムパッキンやサッシの溝:
湿気が多く、カビや水垢が発生しやすい場所です。防カビタイプのマスキングテープもおすすめです。
・浴槽の縁やカウンターの接合部分:
石鹸カスや水垢が溜まりやすい部分に。
・洗面台のコーキング部分:
こちらも水はねで汚れやすいポイントです。
窓・サッシ
・窓のサッシのレール:
砂埃や結露による汚れが溜まりやすいレールの溝に。テープを貼っておけば、剥がすだけでゴミも一緒に取れて楽ちんです。
その他
・巾木(はばき)の上:
床と壁の境目にある巾木の上は、意外とホコリが溜まりやすい場所。ここに貼っておけば、掃除機で吸いきれないホコリもテープ交換でスッキリ。
・家具の隙間や裏側:
ホコリが入り込みやすいけれど掃除しにくい場所に。
マスキングで汚れ防止をするメリット
・掃除が圧倒的に楽になる!
これが最大のメリットです。汚れたらテープを剥がして新しいものに貼り替えるだけなので、ゴシゴシこすったり、強力な洗剤を使ったりする必要がありません。
・キレイな状態をキープしやすい
汚れが直接付着しないので、素材の劣化を防ぎ、見た目の美しさを長持ちさせることができます。
・手軽で安価に試せる
マスキングテープは100円ショップやホームセンターで手軽に購入でき、種類も豊富です。コストを抑えながらお家をキレイに保てます。
・貼り替えも簡単
特別な技術は不要で、誰でも簡単に貼り替えが可能です。
マスキングをする際のちょっとしたコツと注意点
・貼る場所をキレイにする:
事前に貼る場所の汚れや水分、油分をしっかりと拭き取っておきましょう。これにより、テープが剥がれにくくなります。
・空気が入らないように丁寧に:
テープと保護したい面の間に空気が入ると、そこから汚れが入り込んだり、テープが浮いて剥がれやすくなったりします。
・定期的な交換を:
汚れが目立ってきたり、粘着力が弱くなってきたら交換のサインです。
長期間貼りっぱなしにすると、糊が残ってしまったり、テープが劣化して剥がしにくくなったりすることがあります。特に水回りはこまめなチェックがおすすめです。
・素材との相性を確認:
まれに、貼る場所の素材やテープの種類によって、糊残りしたり、塗装が剥がれたりする可能性があります。目立たない場所で試してから使用すると安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マスキングテープを使った汚れ防止は、時間もお金もかけずに、お家のキレイを維持できるとっても便利な方法です。
まさに「家事ラク」の強い味方!
「あの場所の掃除、面倒なんだよな…」と感じている場所があれば、ぜひ一度マスキングを試してみてください。