「家にいながら四季を感じたい」そんな願い、ありませんか？

「自然と寄り添う暮らしがしたい」

「忙しくても季節の変化を感じられる家に住みたい」

そんな声がネット上でも多く見られます。

在宅勤務などで家にいる時間が増える今、「暮らしの質や飽きのこない家づくり」にこだわる方が増えてきました。

 

特に京都府北部・福知山市のように四季がはっきりしている地域では、自然の恵みを日々の暮らしに取り入れた設計が注目されています。

この記事では、「季節とともに暮らす家づくり」のポイントとして、窓と庭の設計に焦点を当ててご紹介します。

 

①四季の移ろいを取り込む「窓」の工夫

■ 春：南向きの窓で陽光を取り入れる

春は柔らかくあたたかい日差しが特徴。

南向きに大きな窓を設けることで、光が室内にやさしく差し込み、リビングやダイニングを自然光で満たします。

カーテンや障子をうまく使うことで、季節の明るさと心地よさを調節することもできます。

 

 夏：風通しを考えた配置で“涼”を感じる

福知山の夏は高温多湿。だからこそ、「窓の位置関係（対角線配置）」が重要です。

対面する窓から風が抜けるように設計すれば、エアコンに頼らなくても快適な室内環境が保てます。

高窓や地窓を組み合わせることで、空気の流れに高さを持たせるとより効果的です。

 

■ 秋：景色を切り取る「ピクチャーウィンドウ」

紅葉やススキ、澄んだ空気が魅力の秋。

この時期は自然を「見る楽しさ」を重視した設計が映えます。

横長の窓や額縁のようなピクチャーウィンドウで、外の景色を“1枚の絵”として楽しむ空間が生まれます。

子どもと一緒に「秋を探す」時間も、きっと思い出になります。

 

■ 冬：低い日差しを室内の奥まで取り込む

冬は日射角度が低くなり、太陽の光が室内奥まで届きやすくなります。

深い軒を使い、夏は遮光、冬は採光という“パッシブデザイン”の考え方を取り入れると、1年を通して快適な空間に。

日中の陽だまりは、自然な暖房としても活躍します。

 

②季節を暮らしに取り入れる「庭」の工夫

窓の先に広がる庭は、季節の変化を視覚・体感で楽しめる舞台です。

福知山の自然に寄り添う庭づくりで、暮らしに潤いを。

 

春：花咲く庭で気分も明るく

ハナミズキやユキヤナギ、チューリップなどの春の草木を庭に取り入れることで、毎朝の眺めが華やかに。

玄関アプローチや中庭に季節の花を植えるだけでも、来客の印象や家族の気持ちがぐっと明るくなります。

 

■ 夏：緑陰の中で涼むひととき

葉が生い茂る夏は、木陰が天然の冷房になります。

シンボルツリーや落葉樹をバランス良く配置することで、日差しを遮りつつ風通しを保ち、庭でも室内でも心地よい時間が過ごせます。

 

■ 秋：紅葉で彩る季節の変化

モミジ、ドウダンツツジ、カエデなどの紅葉が美しい木を選べば、秋の深まりを目でも感じられます。

窓越しの景色が日々変化し、季節感のある暮らしを実現。

ライトアップを取り入れることで、夜の紅葉も楽しめます。

 

■ 冬：静けさの中にある美しさ

冬は木々の葉が落ち、構造的な美しさが際立つ季節。

常緑樹をアクセントに残しつつ、落葉樹の枝影や霜、雪景色が引き立つよう設計すると、“静の美”が生きる庭になります。

自然の音や光を楽しむ“音のない贅沢”が、冬ならではの魅力です。

 

 

③福知山の風土を活かした設計で“自然と調和する家”に

福知山市は、春は桜、夏は蝉しぐれ、秋は紅葉、冬は雪と、四季の表情が豊かに移り変わる土地。

だからこそ、自然を設計に取り入れることで、その土地に合った暮らしやすさが生まれます。

HORI建築では、

・土地の特性

・家族構成

・ライフスタイル

これらを丁寧にヒアリングしたうえで、

「自然がインテリアのようになる家」をご提案しています。

 

まとめ｜四季を感じる家を作りましょう

自然とともに暮らすことは、心の余裕や子どもの感性を育む豊かな選択です。

・休日にベランダで風を感じる

・朝、光の入り方で季節を知る

・子どもが庭の草花で季節を覚える

そんな暮らしを、この記事に書いたような工夫で叶えてみませんか？

HORI建築では、福知山の気候風土に寄り添った家づくりを得意としています。

ご相談は随時受付中です！

どうぞお気軽に、お問い合わせください。