土間って必要?に答える!現代の暮らしにフィットする『土間のある家』実例と活用術|福知山・HORI建築

「玄関がすぐごちゃつく…」「ベビーカーやアウトドア用品を置く場所が欲しい」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
実はいま、“昔ながらの土間”が、現代の家づくりで再注目されています。
「古い家にある寒そうなスペース」という印象を持たれがちな土間ですが、あえて取り入れることで暮らしがもっと快適に、もっと自分らしくなる空間へと進化しているのです。
今回は、福知山を中心に北近畿エリアで注文住宅を手がけるHORI建築が、**「今の暮らしに合う土間の使い方」**をご紹介。施工実例とともに、メリット・注意点・おすすめの活用法をお届けします。
土間ってどんな場所?
土間とは、フローリングや畳ではなく、モルタルやコンクリートなどで仕上げられた“土足OK”のスペースのこと。
昔はかまどや農作業道具の置き場所、人が集まる空間として使われていましたが、現代の住宅では多目的にアレンジできる点が魅力です。
- 玄関土間
- 土間キッチン
- 趣味スペースやDIYエリア
- 店舗スペース など
自由な発想で設計できるのが、今の土間の強みです。
土間のある暮らしが選ばれる3つの理由
1.屋内と屋外をつなぐ“中間領域”として便利
・ベビーカーや自転車、アウトドア用品などの一時置きに
・濡れた傘や長靴も気にせず置ける
・野菜の下処理、DIY、薪の保管など“ちょっと外”の作業も快適に
現代の家事ラク設計にもぴったりの場所です。
2.趣味空間や店舗利用にも◎
・自転車整備や陶芸など“汚れても大丈夫”な趣味スペースに
・自宅の一角を店舗として使いたい方にも好評!
→ おしゃれな接客スペースとして土間を活用する事例も増加中。
3.室内に開放感を生み出す
玄関から続く土間空間は、奥行きと抜け感をプラス。
・天井を高くすればより開放的な印象に
・「内」と「外」の間として、気取らないおもてなしも実現
来客時にも使いやすく、暮らしの幅が広がります。
土間のある家:施工実例紹介
事例①:広めの玄関土間でベビーカー&アウトドア用品も楽々収納(舞鶴市)
玄関横に広めの土間を設け、収納棚やハンガーパイプを設置。
小さなお子さんがいるご家庭にも好評です。
https://www.hori-aa.co.jp/works/21489/
事例②:“薪ストーブがある土間リビング”のある暮らし
自然素材の床と土間コンクリート、さらに薪ストーブを組み合わせた設えで、家族がゆったり薪ストーブを囲む居心地の良い空間。外遊びや家庭菜園の野菜置き場としても活用でき、「外と中をゆるやかに繋ぐ、豊かな土間生活」を実現しています。
https://www.hori-aa.co.jp/works/22998/
事例③:玄関土間をおしゃれな趣味スペースに
玄関とつながる土間スペースがあり、そこには趣味コーナーが設けられています。趣味だけではなく木工やペットの遊び場、在宅ワークスペースなど、多目的に活用可能です。お子様が汚れて帰ってきても安心です!
https://www.hori-aa.co.jp/works/23013/
土間を取り入れるときの注意点
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冬場の寒さ対策は必須!
特に北近畿エリアでは、土間の寒さが気になる季節も。
床下断熱や断熱性の高い建具と組み合わせることで、快適性がアップします。
当社では基礎コンクリートを断熱材で覆う基礎断熱施工をおこなっています。
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仕上げ材で雰囲気も変わる
・モルタル:無骨でシンプルな雰囲気
・タイル:明るく清潔感のある仕上がり
・洗い出し:和風や自然素材が好きな方に
デザイン性とメンテナンス性を考えて選びましょう。
土間って、どんな人におすすめ?
- アウトドアやDIYが趣味の方
- 家事動線をすっきり整えたい方
- 来客や将来の店舗利用も考えている方
- 昔ながらの落ち着く空間が好きな方
昔の知恵を、今の暮らしに
昔の家づくりにあった“土間”は、現代の暮らしに合う形に進化し、暮らしの質を高めてくれる空間へと変わりつつあります。
特に、自然との距離が近い北近畿の暮らしにはぴったりの選択肢です。
「土間のある暮らし、ちょっと気になるな…」
そう思った方は、ぜひお気軽にHORI建築へご相談ください。
あなたの理想の暮らしにぴったりの土間活用アイデアをご提案いたします。