「無垢の床」はお手入れが大変?一生モノの美しさを保つ簡単ステップ
こんにちは。福知山市の工務店HORI建築 スタッフの山口です。
「無垢の床ってお手入れが大変そう…」
「無垢の床のお掃除はどうしたら良いの?」
「無垢の床に染みが付いてしまった!」
そんな事はございませんか?
無垢材は生きている素材。お手入れが難しいように思われますが、実は基本のお手入れは意外と簡単。
コツさえ掴めば、合板のフローリングよりもずっと長く、美しく付き合っていけます。
今日は無垢の床を「一生モノ」にするためのお手入れ術をご紹介します!
1. 普段のお掃除・お手入れ4ステップ
無垢材の天敵は「過剰な水分」と「乾燥」です。基本は乾拭きが正解。以下の3段階で進めましょう。
■ステップ①:
まずはホコリを除去 まずはフロアワイパー(ドライタイプ)や掃除機で、表面のホコリやゴミを取り除きます。
掃除機をかける際は、木の目に沿って優しく動かすのが傷をつけないコツです。
■ステップ②:
基本は「乾拭き」でOK
皮脂汚れなどが気になる場所は、乾いた綿の布でキュッキュと拭き上げてください。
乾拭きで磨くように続けると無垢特有のツヤが維持されます。
■ステップ③:
どうしてもという時の「固絞り」 「掃除機だけではスッキリしない」という時は、雑巾をこれ以上絞れないというくらい固く絞って拭いてください。
拭いた後に水分が残らないよう、すぐに乾拭きを併用するのがベストです。
■ステップ④:
1年に1回程度、専用のオイルで保湿してあげると、汚れがつきにくくなり、美しさが格段に長持ちします。
2. 頑固な汚れへの対処法
「コーヒーをこぼした!」「子供がペンで落書きしちゃった!」
そんな時は、中性洗剤でアタック 。
まずは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、固く絞って叩くように拭いてみてください。
軽い汚れならこれで浮き上がってきます。
時間がたつと汚れが落ちにくくなるので、早めに対処をしましょう。
又、オイルが落ちるので、処置をした範囲はオイルで保護しましょう。
3. 染みへの対処法(難易度:中)
「水滴の跡が輪染みになって残ってる」「何かこぼした跡が変色してる」
そんな時は、化学の力 。
①キッチンハイターを10倍程水で希釈し、該当箇所にハケ等で塗り、塩素で脱色させます。
その後拭き取り、乾燥させてください。
アルカリ性が強いので、反応で染みが出る事がありますが、完全に乾燥した後で②をしてください。
②変色の種類によっては、レモン水やお酢をハケで塗ります。
アルカリ性の染みの場合、酸性の液体で中性化させる事で染みが消えます。
③他より色が薄くなった場合は、メラミンスポンジに水を含ませ、該当箇所の周辺を優しくこすり、境界をぼかしグラデ―ションにします。
周辺が削れその細かい粉がメラミンスポンジに付着するので、それを該当箇所で押し緩めを繰り返し、削れた細かい粉を該当箇所に吸い込ませていきます。
投錨(とうびょう)効果で内部に入り固定されていくので、拭き取っても落ちません。
その後、乾燥させ、サンドペーパーの400番位で荒れた表面をかるくなでて整え、処置をした範囲をオイルで保護します。
まとめ:
無垢の床は「育てる」もの。無垢の床の傷やシミは、家族の歴史でもあります。
神経質になりすぎず、時々手をかけてあげることで、木はどんどん味わい深い色ツヤに変化していきます。
その変化を楽しめるのが、本物の木の家の醍醐味です。



